子育てをしているといろんな悩みに直面しますよね。
全然言うことを聞いてくれない・・・
ついイラッとしてしまう・・・
どうしてうちの子だけ・・・
でも誰に相談したらいいんだろう。
なかなかデリケートな話なのでつい抱え込んでしまうお母さんも多いのでは。
私は、育児に悩んだ方に何かおすすめの本はありませんか?と聞かれた時に「子どもはみんな問題児。」を紹介していました。

子どもはみんな問題児。 [ 中川李枝子 ]価格:1,100円 (2020/10/18 16:08時点) 感想(28件) |
私が紹介するのは主に保育園の先生です。
そして先生から、保護者の手にこの本が渡って、感想を聞いてみると、
- 「お母さん少しスッキリした顔をしてました!」
- 「前向きに考えるきっかけになったみたいです!」
- 「子どもの気持ちの理解の整理ができました!」
- 「作者、すごいですね笑」
そんな感想を教えてくださりました。
そして保護者だけでなく、保育園の先生からも
- 「保育を改めて考えるきっかけになりました!」
と前向きな感想を聞かせてもらえることが多かったです♪
作者の中川李枝子さんの、まっすぐで、改めて子どもってそうですよ、そんな言葉の数々が、育児の悩みに寄り添ってくれて、安心させてくれて、前向きな気持ちにさせてくれます。
今までは「お母さんが知らない、保育園での子どもたち」「「りえこせんせい」が子どもに教わったこと」を紹介させてもらったのですが、本日は「子育ては「抱いて」「降ろして」「ほっといて」」を紹介させてもらいます!
子育ては「抱いて」「降ろして」「ほっといて」の目次
- いざという時、子どもは強い
- 子どもをうちに閉じ込めないで
- 二四時間、一緒にいることはないのよ
- 心を傷つけたら、すぐ手当をしてほしい
- 赤ちゃんのときどうだったという話はつまらない
- 子どもはお母さんの弱みを突いてきます
- わが子にもにくたらしいところがありました
- どこのうちでも早期教育をしています
- わが家は三権分立
- 心を寄せ合って楽しめるのは、幼児期まで
- ケガや命にかかわる危険は叩いてでも教える
どうですか?
何か気になるページはありましたか?
「気になるけど・・・忙しくて本を読む時間もないし、私には無理だな」
そう思われるお母さんもいますよね。
でも安心してください!
私は無理に全ページ読む必要ないと思っています。
例えば、先ほどの目次で
「心を寄せ合って楽しめるのは、幼児期まで」
が気になったお母さんはそこだけを読んでもらえれば大丈夫。
一つの章が大体長くても4〜5ページくらいにまとめられています。
少し時間が出来た時にそっと開いて読めるのも嬉しいですね。

試しに「心を寄せ合って楽しめるのは、幼児期まで」をどれくらいで読めるか計ってみると、ゆっくり読んでも2分かからないくらいでした!
まとめ
「心がほぐれる子育てバイブル」として紹介されている「子どもはみんな問題児。」
その中でも今回は
子育ては「抱いて」「降ろして」「ほっといて」
についてお話ししてきました。
今回の章は特に、子育てをされているお母さんたちに向けてのメッセージが強い章だったように感じます。
保母さんの経験のある中川李枝子さんの、まっすぐな言葉は、お母さんたちの悩んだり疲れたりした気持ちを優しく包んでくれます。
少し時間ができたから、開いてみようかな
そんな気持ちで読みやすい一冊になっています。
電子書籍版も今はありますので、子育てのお供に、気になったらチェックしてみてください♪
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