こんにちは、ふくろう(@fukuro0901)です!
寒かった毎日も徐々に暖かくなってきましたね。地域によっては桜の開花宣言が発表されるなど、いろんなところで春の訪れが聞こえて来る今日この頃。
ふくろうも先日、今年初めてのテントウムシを発見してテンションが上がってしまいました!

ふくろうはこの時期になると虫かごを持ち出してテントウムシの幼虫を探しに行くくらいのテントウムシ好きなんです!
そんなことがあって本日は
「うまれたよ!テントウムシ」
の写真絵本を紹介させていただきます!
テントウムシがどのように生まれて、どのように成虫になっていくのかリアルな写真で知ることができる、とっても素敵な絵本です!

内容紹介!

なつの はじめ、
こうえんの かだんで
テントウムシを みつけたよ。
うまれたよ!テントウムシ/岩崎書店 より引用
物語は初夏の公園から始まります。
1匹のテントウムシが大好物のアブラムシを食べています。
そして葉っぱの裏側に卵を1つ1つ丁寧に並べて産んでいきます。
テントウムシは外敵から見つかりにくい葉っぱの裏側に卵を産むんですね!
そしてそこから3日後、中から幼虫が生まれます。
皆さんテントウムシの幼虫と聞いてパッとイメージできますか?
幼虫は成虫のイメージとは全然違って、あまり可愛くない見た目です笑
こちらの絵本では「3日後」とリアルな日にちの経過や、写真絵本ならではの本物を見ながら成長を知れるのが本当に嬉しいです!
子どもたちは、知らなかったことを知れた時、とっても嬉しくて楽しい気持ちになります。それが大好きなテントウムシのことならなおさら嬉しいですよね♪
さらにここから、
アブラムシを食べる姿
脱皮して大きくなる姿
ウンチをする姿
さなぎになる姿
さなぎから成虫になる姿
普段しっかり観察していないと見ることができない、テントウムシの幼虫が成虫になるまでをたっぷり教えてくれます!
この絵本があればもはや図鑑いらずといっても過言ではありません!
是非一緒にテントウムシを育ててみてください!

子どもたちの大好きなテントウムシですが、卵から成虫になるまでは約1ヶ月ほど。
さなぎから成虫になるまでは約1週間と本当にあっという間です。
公園などでもし、さなぎを見つけることができたら、葉っぱごとゆっくりちぎって、虫かごに入れていても約1週間ほどで成虫になってくれます。
大好きなことに興味を持って、知ることができて、実際に体感できる。この経験は子どもの成長にとってかけがえのないものとふくろうは感じています。
ぜひ身近なテントウムシを通してそんな素敵な経験を子どもたちと一緒にしてみてください!
何よりおとなもテントウムシの可愛さに癒されると思いますよ♪
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こちらも絵本選びの参考にしていただけましたら幸いです!
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