皆さんこんにちは!
本屋さんへ行ったらまず絵本コーナーから福音館書店の月刊絵本をチェックしているふくろうです!
そして今日も素敵な作品に出会うことができました♪
その絵本はちいさなかがくのとも3月号「はるがきた!いいものいくつ?」です。


この絵本に出会った瞬間、今日は絶対にこの絵本を紹介する!と決めていました♪
絵本の内容紹介!
こちらの絵本の舞台は大きな公園です!
公園の野原や池や林で少しずつ春が進んでいきます。
まさしく3月にぴったりの内容になっています。
この絵本は作者の「おおたぐろ まり」さんが関東の2月末から5月のゴールデンウィーク頃の春の変化を取材して作られたそうです。
もしかしたら関東出身の方は絵本の公園を見たら舞台の公園が分かっちゃうかもしれませんね。
はる みーつけた。
つくし 1ぽん。
ちいさな はなが さきはじめた。
きょうは てんとうむしを みつけたよ。
てんとうむしが 2ひき
いったりきたり。
福音館書店ちいさなかがくのとも3月号「はるがきた!いいものいくつ?」より引用
ページをめくるたび少しずつ春を感じるものが増えていきます。
上記以外にも
かえる
かなへび
つばめ
芽の出たどんぐり
ちょうちょう
はち
めだか
かものヒナ
いろんな春を1〜10まで数えながら子どもたちと楽しみましょう!
絵本の魅力は他にもたくさん。
しかし何と言っても表紙を見るだけでも伝わる細部まで丁寧に描かれた綺麗な絵。
作者の遊び心もあり、いろんなところに文章には載っていない春がたくさん描かれています!
ぜひ子どもと一緒にたくさんの春を見つけてください♪
絵本が育んでくれるもの
この絵本を繰り返し読んで改めて絵本は素敵だなと感じます。
絵本を読むことで
集中力
観察力
興味・関心
行動力
想像力
こんなにたくさんの見えない力を夢中で楽しんでいる間に少しずつ子どもたちの中に積み上げてくれるんです!
綺麗な絵をじっくり見て、大好きな人のあったかい声に耳を傾けて、知らないことをたくさん知って、もっと知りたくなって自分の足で見つけに出かける。
本当素敵ですね!
絵本が育んでくれる力はなかなか目に見えなくて分かりにくいです。
明確にできるようになったという答えがないからかもしれません。
でもこの見えない力こそが、きっとおとなになっていく過程でその子にとってかけがえのない力になるんじゃないかなとふくろうは思うのです。
ですので是非、たくさん絵本を子どもに読んであげてください♪
本日紹介した絵本はワンコインで購入でき、親子で楽しみ、春に一緒に外へ出かける準備にはもってこいの一冊です!
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