気がつけば11月も中旬。
日に日に肌寒くなってきましたね。
なので今日は、読み終わった後に、あったかい気持ちにさせてくれる一冊「クマと森のピアノ」を紹介させてもらいます。

クマと森のピアノ (ポプラせかいの絵本 57) [ デイビッド・リッチフィールド ]価格:1,540円 (2020/11/14 23:53時点) 感想(1件) |

ふくろう
最初は表紙の雰囲気に惹かれて購入しました。読み終わった後に、友達の大切さを再確認できて、今ではお気に入りの一冊です!
絵本の内容
絵本の内容は、こぐまのブラウンが、へんてこなもの(=ピアノ)と出会うところから始まります。
毎日のようにピアノに触れているうちに、森のくまたちがどんどん素敵な音に惹かれて集まるよになってきます。
ある日、偶然ブラウンのピアノを聴いた、女の子とお父さんに人間の街へ来ることを勧められます。
悩んだブラウンでしたが、思い切って街へ行き、ピアノの演奏で大スターへとなっていきます。
夢を叶えたブラウンでしたが、大切な友達、森のピアノのことを思い出し、森に帰るのですが・・・。
そこで待っててくれたのは、大切な友達と、大切な森のピアノ。
どんなに離れていても、ずっと見守っていてくれた友達の暖かさが読み終わった後に、絵本を通して大切なことを教えてくれて、読んでる私たちまで温かい気持ちにしてくれます。
おとなにもオススメです!
友達の大切さを改めて教えてくれる一冊です。
子どもたちにも読んであげた時はとても静かな時間が流れたような記憶があります。
ただ、この静かな時間というのは、決して絵本がつまらないというのではなく、集中して聞いてくれて、何かをその子その子で感じているようでした。
私もそうなのですが、忙しくて余裕がなくなると、つい些細なことで腹を立ててしまったり・・・そんな余裕がない時にあえてこの絵本を開いて気持ちを落ち着かせています。
忙しい日常の中で、気持ちに暖かさをあたえてくれる絵本なので、お母さん、お父さんにもとってもオススメですよ♪
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