伝統的で絵本の大定番!「ぐりとぐら」

年中絵本

今日は、「学生結婚のすゝめ」でブログ活動をしている「わるつちゃん」さんからの質問、「伝統的な?定番の?絵本」を紹介していきます!

わるつちゃんさんの「学生結婚のすゝめ」ってどんなブログ?

質問者の「学生結婚のすゝめ」は「育児ブログ」で「育児をしているママさん、パパさん」におすすめのブログです♪

初めて足を運んでくれた方に読んで欲しいのは、わるつちゃんさんの「プロフィール」記事。

わるつちゃんさんがブログを始めたきっかけや、今後更新していきたい記事など詳しく紹介されています。

ブログを書く人がどんな方か知れると一気に親近感が湧いてきますね!

では「伝統的な?定番の?絵本」にお応えして「ぐりとぐら」を紹介していきます!

「ぐりとぐら」のポイント!

ぐりとぐら|数ページよめる|絵本ナビ : 中川 李枝子,大村 百合子 みんなの声・通販

絵本といえば「ぐりとぐら」くらい大定番の一冊です!

絵本のポイントは

  1. 世に出て57年の大ベストセラー!
  2. 絵本「ぐりとぐら」の天気はなんでしょう?
  3. 見たこともないカステラを作る、夢のようなお話!

一つずつ説明していきます。

世に出て57年の大ベストセラー!

ぐりとぐら|みんなの人気者|福音館書店

今まで私が紹介してきた絵本の中でも最年長の絵本ではないでしょうか。

「ぐりとぐら」が初めて絵本として登場したのは、1963年月刊絵本「こどものとも」からでした。

もう数年もすれば、60年を迎える大ベストセラーです!

60年経った今でもほとんどの子どもたちが家庭や保育園で、必ず一度は目にする一冊。

こんなに愛され続けている一冊はなかなか出会うことができません。

読み聞かせをするときにこの絵本を出したら、それだけで大盛り上がり!

「知ってるー!」

「ぐりとぐらだ!」

「持ってる!」

「大きい卵のやつ!」

「やったー!」

きっとこれからも100年、そしてその先まで読み続けられていくのでしょうね。

絵本「ぐりとぐら」の天気はなんでしょう?

ぐりとぐら」不朽の名作!カステラのふんわり甘い香りがする絵本|シーアブックス

みなさんに質問です。

絵本「ぐりとぐら」の天気はなんでしょう。

ほとんどの方が「晴れ」と答えます。

しかしこの質問をすると「曇り」「雨」中には「雪」という答も時々耳にします。

正解は・・・

全て正解です!

なぜなら絵本の中に太陽も書かれてなければ、雲もない。

背景は真っ白で色すら塗られていないのですから。

なので天気は読んでもらう側の気持ち一つで「晴れ」にも「曇り」にも「雨」でもなんでもいいのです。

これは作者があえて、読んでもらえる子どもたちが想像できる範囲を狭めたくない!という思いの表れだそう。

よく見ると、主人公のぐりとぐらの表情もそこまで大きな変化はありません。

子どもたちが自由に想像できる余地をしっかり残している、これが子どもたちに長く愛されるポイントの一つです。

見たこともない大きなカステラを作る、夢のようなお話!

福音館書店|ぐりとぐらのカステラをつくろう | ぐりとぐら, 絵本イラスト, イラスト

ぐりとぐらが生まれたきっかけは、作者の中川李枝子さんが保母さん時代の経験から。

絵本「ちびくろさんぼ」が子どもたちに大人気で、中でも人気があったのは、作中にあるホットケーキをたくさん食べるシーン。だから負けず嫌いな中川さんは、材料もお金もホットケーキに負けなカステラを「ぐりとぐら」では作ったそうですよ笑

つまりもともと子どもたちが好きなお話に負けないように作られたお話なんです。

それは子どもたちが好きなのも仕方がないですね。

中川さんの思惑通り、動物たちが集まってカステラを食べるシーンでは、

「美味しそう」

「食べたい」

「いいなー」

「あんないっぱいあったら一人じゃ食べきらんかも」

など子どもたちは自分たちもカステラを食べたくて仕方がない様子でした♪

まとめ

朝日新聞デジタル:あのカステラを原画で 絵本「ぐりとぐら」50年 - イベント情報

今回は定番絵本として、「ぐりとぐら」を紹介させていただきました!

子どもたちの想像力を邪魔しない配色、作者の経験から生まれた作品はきっとこれから先もずっと読み継がれていくでしょうね。

子どもに何を読んであげようか迷ったら、まず手を伸ばしてみてもいいかもしれませんね。

読んであげるなら、年少さんからでも楽しめるので幅広い年齢で楽しむことができますよ♪

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