少しずつあったかくなってきてやっと朝早起きができるようになってきたふくろうです!
みなさん「かがくの絵本」と聞いてイメージするのはどんな絵本ですか?
きっと、草花、昆虫、動物や魚・・・この辺りをイメージする人が多いのではないでしょうか。
では「せんせい」というタイトルを聞いてまさかかがくの絵本と思いますか?
なんと福音館書店の月刊絵本「かがくのとも」から出てるんです!

せんせい (かがくのとも絵本) [ 大場牧夫 ]価格:990円 (2021/2/8 22:25時点) 感想(1件) |
福音館書店の目のつけどころは本当に面白いと思います。
子どもたちが不思議に思うことはかがくだ!と考えているとお話を聞いたことがあります。
きっとそうした考え方が子どもたち目線で、長く愛される絵本をたくさん生み出されているんだと思います!

思い子どもにとってせんせいって?これは本当に子ども目線に立たないと生まれない絵本だと思います!子どもに読んで時の子どものリアクションは是非みなさんにも味わってほしい絵本です♪
絵本の内容紹介!
ねえ、みんな しっている?
せんせいって、ときどき うまだよ
ねっ! ぱっか ぱっかの おうまさん
せんせいって、ときどき オニだよ
「せんせい」福音館書店より引用
絵本の作りはこうです。
少し謎々みたいになっていて、正解は保育園や幼稚園の先生の子どもたちの過ごす一場面になっています。
ちなみに引用の「ときどきオニだよ」の答えはなんだかわかりますか?
決して怒っている先生ではなくておにごっこのオニのことですよ笑
この場面を実際に先生に紹介した時のリアクションは、なぜか前者を想像する先生が多かった気がします笑
「長新太」さんの絵が絵本にぴったり合っていて子どもたちもどんどん絵本にはまっていきます。
子どもにとって先生はどんな人?を面白おかしく表現してくれているユーモアな作品です。
子どもたちも納得している様子で
そうそう!
と頷く子もいれば
ちーがうー!
と笑いながら答える子も。
子どもたちにとってきっと先生はいろんな見え方をしているんですね。
少し新しい角度から子どもたちの興味を刺激してくれる楽しい一冊です♪
是非、4、5歳の子どもたちに読んであげてみてください!
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