ぞうきばやしのすもうたいかい

年少絵本

まだまだ暑い日が続きますね。

今日紹介する絵本は夏にぴったりの虫の絵本

「ぞうきばやしのすもうたいかい」です。

表紙を見ただけで子ども達からは

「カブトムシー!!」

「かっこいー!!」

「おれ飼っとるよ!!」

などなど、テンションが上がってる声が聞こえてきます。

内容はタイトル通り、虫たちが森の土俵ににたてた切り株の上ですもうをとっていきます。

カナブンたいタマムシ、オサムシたいカメムシなどいろんな対決が見られます。

中でも、ダンゴムシたいカマキリの一戦には予想を裏切られる子どもたちも少なくないでしょう。

そして一番の盛り上がりはやっぱりクワガタたいカブトムシ!

手に汗握る一戦には子どもたちからも

「がんばれー!」

と応援の声が上がります。

どっちが勝つのかは是非読んでお確かめください笑

この本の素敵なところは本当に虫たちがリアルに描かれているところ。

そしてどの一戦にもどっちが勝つか想像する時間をくれることだと思います。

この想像して楽しむ時間はテレビなどでは難しい、絵本ならではの楽しい時間だと思います。

子どもたちに読んであげる時は、おとなの私たちも一緒に想像して、子どもたちの予想も楽しみながら読んでみてはいかがでしょうか。

ぞうきばやしのすもうたいかい (幼児絵本シリーズ) [ 広野多珂子 ]

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