あっちゃんあがつくたべものあいうえお

今日は読んでてリズムがとっても楽しい、「あっちゃんあがつくたべものあいうえお」を紹介していきます！

「あっちゃんあがつくたべものあいうえお」のポイント！

こちらの絵本はとにかく子どもがよく見てボロボロになるという声をよく聞きました。

魅力たっぷりのこの絵本のポイントを大きくまとめると、

になります♪

なんといってもこちらの絵本の一番の特徴は、子どもたちの大好きな食べ物がたくさん登場するところでしょう。

ページを開けば可愛いイラストの食べ物たちが、「あ〜ん」まで子どもたちを待っています！

そして言葉のリズムがとってもいい。

繰り返し読むにつれ自分のリズムができあがってきて、気がつくと本を見なくても、まるで歌を歌うような感覚で口に出して読むことができるようになってきます！

私は楽譜など読むことができないのですが、絵本の最後に楽譜も載っているので、参考になりますよ！

そして、あいうえおの絵本としては意外と珍しい、「がぎぐげご」などの濁点までしっかり収録されているのもポイントです！

さらには「を」まで収録されていて、ここまで隅から隅まで、あいうえおを楽しめる絵本は他にはないのではないかとさえ思ってしまいます。

これから言葉にどんどん触れていく子どもたちには、本当にピッタリな一冊です！

「かるた」と聞くと少し大きくなってから遊ぶものと考える方も多いと思います。

こちらの絵本の構成は全て、左ページに言葉が大きく描かれていて、右ページに可愛い食べ物のイラストが描かれています。

この構成がそのままかるたになっているので、こちらの絵本を繰り返し楽しんだ子どもたちは、とてもかるた遊びに入りやすいです。なんと年少さんでも、楽しくかるた遊びができている！と教えていただきました。

頭に残る、心地いい言葉のリズムと、子どもたちを夢中にさせてくれる食べ物のイラストに繰り返し触れることで、子どもたちが絵と言葉をしっかりリンクしていけるのが、小さい子でも楽しめるかるたとして成り立たせてくれているんでしょうね！

こちらの絵本は耳に残る言葉のリズムと、かわいくて美味しそうな食べ物のイラストが子どもたちを夢中にさせてくれ、発売から約20年愛されているロングセラー絵本です！

ただ1日に全てのページを読もうと思うと、さすがにボリュームいっぱいなので、今日は「あいうえお」にしようね、明日は「かきくけこ」読もうね、と分けて読んであげて全然大丈夫です♪

楽しく言葉と触れ合えて、何度も何度も繰り返し楽しめる、とってもお勧めの一冊です。

そして繰り返し楽しんだ後は、かるたで、絵本とは少し違った楽しい時間をご家庭で過ごしてみてください！